九州の海沿いの街における小規模別荘の計画。
都心の人工環境と全く異なる生活・体験を目指して、天気とそれに伴う住まい手の気分によって、拡張と伸縮を繰り返す住まいを提案しました。
テント幕によって作られる大きな軒下空間では、扉の開閉や可動の家具配置によって半屋外空間を最大限に楽しむことができます。
一方で雨の日や気分の優れない日には、扉を閉じ小さな小屋の中で過ごすことも可能です。
ユニット単位で連結することで、グランピング施設のような運用も可能なモデルとして計画しました。
プロジェクト種別 / competiton
計画地 / 長崎県西海市
構造規模 / 在来木造 平屋建て
延べ面積 / 17㎡